【教科書・演習書でレベルアップ】『事例でわかる伝聞法則』〈司法試験タクティクス〉

最近は、市販の演習書でも使いやすく、レベルアップしやすいものが増えています。このブログでは、そのような使いやすい市販の演習書を紹介していきます。「演習書は使う必要はない」という意見もあるかと思いますが、効果的に使えば、理解が深まり、アウトプットしやすくなります。

興味がある方は、まずは試してみると良いでしょう。もっとも、大切なのは、本試験レベルの問題の解答が書けるようになることです。知識が増えるだけでは合格答案を作成できるようにはなりませんので、「トレーニング」を積むようにしましょう

伝聞証拠をクリアするためのトレーニング

伝聞証拠がよくわからない……。伝聞、非伝聞の区別がしっくりこない……。

伝聞証拠に関しては、色々と悩まれている方が多いと思います。

『事例でわかる伝聞法則』
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証拠構造を意識する

伝聞証拠も「証拠」の一つなので、その証拠から何を証明しようとしているのかを検討することが重要となります。

例えば、領収書に被告人の指紋が付着していた、という事実がある場合、この領収書を使って何を証明しようとするのかを考える必要があります。

検察官が何を証明しようとしているのかを考えてみて、答案例や解説と照らし合わせながら、少しずつ理解を深めていくようにしましょう。

1人でこなせない場合は?

どうしても1人で考えていても理解できないという場合があると思います。そのような場合は、予備校の講座を利用するのも一つの手だと思います。講義をペースメーカーに学習しながら、知識整理をするようにしていきましょう。

大切なのは、聴きっぱなしにするのではなく、自分で答案を書けるのか、ということをどんどんチェックしていくことです。答案用紙を用意して、答案を書くようにしてみましょう

オンライン添削の受講生の方は、個別ミーティングにて伝聞証拠検討のコツをお伝えすることが可能です。お気軽にお声かけください。

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